グアルディオラ監督がバイエルン残留を明言「来年もここにいる」

グアルディオラ監督

会見に臨むグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images

 バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、自身の去就について語っている。20日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 バイエルンはブンデスリーガで29試合を終え、2位ヴォルフスブルクと12ポイント差の首位を維持しており、DFBポカールでも準決勝に残っている。しかし、15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント準々決勝ファーストレグでは、ポルトに1-3で敗れ、準決勝進出は厳しい状況に追い込まれた。

 同監督は、21日に行われるCL決勝トーナメント準々決勝セカンドレグ、ポルト戦に向けての前日会見で、将来について問われると、「今後は、水曜に休んで木曜に練習だ。もちろん、来年もここにいる。これが私の将来だ」と、冗談を交えて返答した。

 また、「バイエルンはビッグクラブだから、安心していられる状況じゃない。勝てば天才と言われ、負ければたくさんの問題があると指摘される。私の仕事ではそれが自然なことだ。レアル・マドリード、バルセロナ、バイエルンでは、3冠を成し遂げた場合のみ、十分だと評価される。それでも、ここで選手たちといられることを、誇らしく思っている」と、ビッグクラブを率いる難しさを語っている。

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