2013年、ザンクト・パウリを率いていたフロンツェック監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表のMF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーは20日、ミヒャエル・フロンツェック氏の監督就任を発表した。
ハノーファー同日、タイフン・コルクト監督の解任を発表したばかりで、約8時間での後任発表となった。
同クラブの会長を務めるマーティン・キント氏は「我々はフロンツェック氏を新監督として迎える。彼ならチームを押し上げてくれると信じているからだ。残りのシーズンは、ハノーファーをブンデスリーガに残留させることが目的だ」と、発表した。
また、スポーツディレクターを務めるディルク・ダフナー氏も「フロンツェック新監督は、土曜に行われるホッフェンハイムとの大事な試合に向け、火曜の朝から準備を行う。彼はこのリーグを知っていて、豊富な経験をチームに還元してくれる。今シーズン終盤を成功に導いてくれると、確信している」と、新監督への期待を口にした。
フロンツェック新監督は、2004-05シーズンにハノーファーの助監督を務めた実績を持つ。その後はボルシアMGやザンクト・パウリなどで、監督を務めていた。