バイエルンは21日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグでポルトと対戦する。同試合に向けて、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーがインタビューに応え、『FIFA.com』がコメントを伝えている。
ファーストレグでは、敵地でポルトに1-3で敗れたバイエルン。負傷者が続出し、ベストメンバーを組めない中でも、2点を奪わなくてはいけない状況について、ミュラーは「僕たちは賢明にプレーしなくてはならないし、“カミカゼ”的な戦術は避けなくてはならない」と語り、あまりにもリスクを犯して攻めるべきではないと主張した。
一方で「もちろん僕らはプレッシャーを感じている。後が無い状況だからね」と厳しい立場にあることは理解しながらも「でもチャレンジすることはチームにとっても良いことだ。集中すること、2点を奪うことが大事で、カウンターに気をつけなくてはならない」と、集中して試合に臨むと述べている。
続けて「僕はポジティブだよ。ホームでポルトに2-0で勝つことはミラクルでもなんでもないだろ? 僕らの後ろにはファンがついている。積極的に得点することが求められるね」と、勝利をもぎ取ることを誓った。