記録更新の期待がかかる岡崎 [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、24日のブンデスリーガ第30節で、同代表DF内田篤人が所属するシャルケをホームに迎える。日本語版ブンデスリーガ公式サイトでは23日、2つのクラブ記録更新がかかる岡崎を注目選手としてピックアップしている。
岡崎にかかっている1つ目の記録は、マインツにおける個人のシーズン得点数の更新だ。現在の記録は、2010-11シーズンに現ヴォルフスブルクのアンドレ・シュールレ、そして昨シーズンに岡崎が残した15得点がトップ。前節のフライブルク戦で2ゴールを挙げ、今シーズンの通算得点を12点に伸ばした岡崎は、残り5試合で4得点を決めることができれば、自身のブンデスリーガにおけるシーズン最高記録を更新するだけでなく、クラブ史にも名を残すこととなる。
2つ目の記録は、マインツ通算最多得点記録。現在の同記録はモハメド・ジダンの29ゴールだが、現在27ゴールの岡崎は、あと3ゴールで記録更新を達成する。
同サイトでは、マインツの今シーズン残り5試合の対戦相手(シャルケ、ハンブルガーSV、シュトゥットガルト、ケルン、バイエルン)を挙げ、この5チームから昨シーズンと今シーズン併せて7得点を奪っている岡崎にとっては相性が良い相手とし、期待を寄せている。