ドルトムントを率いるクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは25日、ブンデスリーガ第30節で同代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。
前日会見に出席したユルゲン・クロップ監督は「シーズンをいくらか和やかに終わらせるためのチャンスが2度訪れる」と語った。クラブ日本語版公式HPが伝えている。
ドルトムントは25日のフランクフルト戦を終えると、28日にはバイエルンとのDFBポカール準決勝を迎える。今シーズンのドルトムントにとって、タイトル獲得の可能性が唯一残された試合だが、クロップ監督は「我々は、出来る限りいい形でシーズンを終えたいと望んでいる。カップ戦にすべてを懸けることなんてできないよ」とコメント。まずは目の前の試合に集中すべきであると強調した。
また、フランクフルトのプレースタイルとの相性が良いと捉える指揮官は、「相手が積極的に来れば好ゲームになるだろう」と予想。「今になってもなぜあの試合に負けたのか分からない」と、今シーズンの1戦目で敗れた借りを返すことを誓っている。