サポーターと勝利を喜ぶバイエルンの選手たち [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第30節が26日に行われ、2位のヴォルフスブルクが0-1でボルシアMGに敗れたため、バイエルンのリーグ3連覇が確定した。
バイエルンは勝ち点を76とし、4試合を残して昨シーズンに続き、通算25回目となるリーグ優勝を決めた。昨シーズンは3月中にドイツ史上最速での優勝を決めたが、今シーズンはウインターブレイク明けの第18節ヴォルフスブルク戦でまさかの4失点を喫するなど、苦しむ場面もあった。
チャンピオンズリーグやDFBポカールも戦うバイエルンは過密日程に加え、後半戦はオランダ代表MFアリエン・ロッベン、元フランス代表MFフランク・リベリーといった主力選手を負傷で欠くなど、厳しい状況を乗り越えての3連覇達成となった。
バイエルンは、28日にDFBポカール準決勝で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと、5月6日にはバルセロナとのCL決勝トーナメント準決勝ファーストレグを迎える。2シーズンぶりの3冠達成へ、まずはリーグタイトルを手にした。