バイエルンのルンメニゲ代表取締役 [写真]=Getty Images for FC Bayern
26日、バイエルンは今シーズンのブンデスリーガ優勝を確定させ、リーグ3連覇を成し遂げた。クラブ公式HPがカール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役らの喜びの声を伝えている。
ルンメニゲ氏は「タイトル防衛は素晴らしい功績、チームと監督を大きく賞賛するよ」と喜びを示し、「多くの選手が(ブラジル・)ワールドカップに出場した年だが、シーズンを通して皆素晴らしかった」と選手たちを称えた。
スポーツディレクターを務めるマティアス・ザマー氏は、「このタイトルはバイエルン全体のものだ」と語り、「チャンピオンに輝くことが当たり前になることはない。勝ち取ることで得られるものだ。それは大きく、重要な、本物の素晴らしいタイトルだ。監督はもちろん、コーチングスタッフも、チーム全体で素晴らしい仕事をしてくれた」と、タイトル獲得を喜んだ。
リーグ優勝を決めたバイエルンだが、28日には日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとのDFBポカール(ドイツカップ)準決勝が控えている。祝杯をあげる暇のない状況だが、キャプテンの元ドイツ代表DF フィリップ・ラームは「いずれ市庁舎のバルコニーに上ってサポーターと喜びを分かち合うよ!」と約束。ルンメニゲ氏も「豪華なパーティーはいずれ必ずやるので心配は無用だ。盛大なものになるだろう」と語っている。