25日のフランクフルト戦に臨んだクロップ監督 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、退任の理由について語っている。28日付のドイツ紙『ビルト』が伝えた。
クロップ監督は2018年まで契約を残していたが、18日に今シーズン限りでの退任を発表。後任にはトーマス・トゥヘル氏が就任することが発表されている。
今シーズン、同監督に残された唯一のタイトルであるDFBポカールの準決勝バイエルン戦が28日に行われる。前日会見に臨んだクロップ監督は大一番への意気込みを語りながらも、退任理由の噂について冗談交じりに明かした。
「私がクラブを去る理由は、選手の奥さんと浮気をしたことで妻に見捨てられたからだ、という報道を目にした。これはナンセンスだ。私は妻を愛している。彼女が私を見捨てる理由なんてこれまでに100個はあったけど、それは浮気とは全然違うものだよ!私の家族は問題ない。今はこの噂が消えることを願う」