DFB杯ドルト戦で再び負傷したバイエルンFWロッベン(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは29日、DFBポカール準決勝のドルトムント戦で負傷したオランダ代表FWアリエン・ロッベンが、今シーズンの復帰は絶望になったと、クラブ公式サイトで発表した。
腹部の筋肉の負傷で離脱していたロッベンは、同試合の68分から途中出場し復帰を果たしていた。しかし、84分にロッベンは相手選手との接触で負傷し、わずか16分間のプレーで交代を強いられていた。クラブの発表によると、同選手は左足のふくらはぎを負傷し、「今シーズンは終了した」と伝えられている。
また、脳震盪で試合後に病院へ直行したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、鼻骨を骨折。離脱期間はさらなる検査が必要として、明かされていない。
なお、負傷交代となったスペイン人MFチアゴ・アルカンタラは、軽い打撲と発表されている。
バイエルンは、5月2日に行われるブンデスリーガ第31節でレヴァークーゼンと対戦。同月6日にはアウェーで行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグのバルセロナ戦を控えている。