アウクスブルク戦に出場した大迫(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第31節が2日に行なわれ、アウクスブルクと日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンが対戦した。大迫は先発出場、長澤はベンチスタートとなった。
前節、4位のレヴァークーゼンと1-1のドローに持ち込んだケルン。今節も6位と上位のアウクスブルクと対戦することとなった。
最初にチャンスを作ったのはホームのアウクスブルク。1分、右サイドのラウール・ボバディジャがクロスを上げると、中央のアレクサンダー・エッスヴァインに決定機が訪れたが、ここは決め切ることが出来なかった。
続く19分、クロスボールのこぼれ球を拾ったマルクス・フォイルナーが左足でシュート。しかし、ここもわずかに枠を外れ、ケルンは難を逃れた。
ここまであまりチャンスがなかったケルン。37分、アンソニー・ウジャーがホン・ジョンホに競り勝ちヘディングシュートを放ったが、クロスバーの上に外れてしまった。このまま0-0で前半を折り返す。
後半もホームのアウクスブルクが攻めこむ時間が続く。62分、ゴール前の混戦からボバディジャがシュート。ブロックされたところをトビアス・ヴェルナー、エッスヴァインが連続で狙ったが、ケルンが必死の守りで防いだ。苦しい状況のケルンは、70分にミショ・ブレシュコを下げて長澤を投入し、先制点を目指す。
それでも流れは変わらず、アウクスブルクがゴールに迫る。82分、左CKからホン・ジョンホが頭で合わせたが、ティモ・ホルンが横っ飛びでなんとか弾き返した。
このまま試合は終了し、0-0のスコアレスドローに終わった。なお、大迫はフル出場、長澤は70分から途中出場している。