ボルシアMG戦にフル出場した原口 [写真]=City-Press via Getty Images
ブンデスリーガ第31節が3日に行われ、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンはボルシアMGと対戦し、1-2で敗れた。
地元メディア『Sportal.de』は、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。フル出場を果たし、チームの同点ゴールの起点となった原口に対しては「3.5」が与えられ、「彼もまた(他の選手同様)多くの批判を受けてきたが、ボルシアMG戦は、好パフォーマンスをした試合の一つに入るだろう」と、好プレーだったと評価した。
続けて「守備で求められるものも大きかったが、攻撃にアクセントを与えることも多く、彼の実力が上手いドリブルによって光ることもしばしばだった。同点に追いついた時間帯は、いいクロスを供給した」と、守備に奮闘したことや、得意のドリブルが相手にとって驚異になっていたと分析している。
一方で「しかしながら、アンラッキーなことに足を滑らせたことで(イブラヒマ・)トラオレのシュートを阻止できず、勝ち越し点に絡んでしまった」と、ボルシアMGのMFイブラヒマ・トラオレが勝ち越しゴールを決めた場面で、原口が転倒しブロックにいけなかったことを指摘した。