FC東京に所属する日本代表MF武藤嘉紀 [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司の所属するマインツが、今週中にもFC東京所属の同代表MF武藤嘉紀と交渉を始める可能性が浮上した。ドイツ誌『キッカー』が4日に報じている。
同誌によると、今週中にマインツの仲介人が来日し、武藤の獲得に向けて交渉を行う模様。また、同クラブは武藤の移籍金が550万ユーロ(約7億4000万円)ほどと見込んでいるという。
武藤にはチェルシーからオファーがきていたが、同誌は、出場機会が多く見込めるマインツにも可能性はあると伝えている。
なお、以前からプレミアリーグやボルシアMGから興味を持たれていた岡崎は、今夏に移籍の可能性がある。そのためマインツは、岡崎の売却で得る移籍金を前提に、武藤の獲得を考えている模様。同クラブは、岡崎の退団に備えて、武藤の獲得に向けた交渉を始めるようだ。