ホッフェンハイム戦後、ファンに挨拶するクロップ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
今シーズン限りでの退任を発表したドルトムントのユルゲン・クロップ監督が、ドルトムント近郊に保有する家の売却を否定したと、ドイツ紙『ビルト』が5日に報じている。
2008-09シーズンからドルトムントを率いるクロップ監督は、4月15日に今シーズン限りでの退任を発表。去就は明らかとなっていないが、来シーズンからはプレミアリーグで指揮官を務めるのではないかと噂されている。
同紙は、クロップ監督がドルトムント南部のヘルデッケにある家の売却を否定したとして、将来的に同クラブに復帰するのではないかと報じている。
さらに、ドイツのテレビ番組『スカイ90』に対して語ったドルトムントのSD(スポーツ・ディレクター)を務めるミヒャエル・ツォルク氏のコメントを紹介。ツォルク氏は「今すぐに復帰ということではないが、ユルゲンは比較的に若い監督だ。ドルトムントでまた監督を務める可能性はゼロではないよ」と将来的な復帰の可能性を示唆している。
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは9日、ブンデスリーガ第32節で、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。