バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーが、今シーズン中に復帰できない可能性が浮上した。7日、ドイツ誌『キッカー』が報じた。
足首にけがを抱え、すでに8週間離脱しているリベリー。今後2週間は特殊な保護シューズを身につけ、負傷箇所を休める必要があるという。
12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグで、バイエルンはバルセロナと対戦する。6日のファーストレグでは0－3で敗れており、第2戦でもリベリーを欠くという厳しい状況に追い込まれた。
ファーストレグの試合後、リベリーは「とても悲しい。早期復帰を目指してとてもハードに取り組んでいたが、簡単にはよくならなかった」と、コメントしている。
しかし、同選手抜きのバイエルンが逆転での決勝進出を果たし、なおかつこれからの治療が順調に進んだ場合、6月6日の決勝戦には出場できる可能性があると、同紙は伝えている。