CLバルサ戦で途中交代のミュラーがペップに激怒…チームに緊張走る

ミュラー

CLバルセロナ戦に出場したミュラー [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝ファーストレグが6日に行われ、バイエルンは敵地でバルセロナと対戦し0-3で敗れた。この試合に先発出場したドイツ代表FWトーマス・ミュラーだが、交代を命じられたことに激怒していたという。7日、スペインメディア『Weloba』が伝えている。

 バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、77分にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに先制ゴールを許すと、直後の79分にドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを投入することを決意。交代を告げられたのはミュラーだった。

 するとこの交代を巡って、バイエルンのベンチにこの日一番の緊張が走った。納得がいかないミュラーはピッチを後にする際に不満げなジェスチャーを見せ、グアルディオラ監督に何かを言い放ったという。それから数秒間お互いが睨み合い、その後いくつかの言葉を交わしたものの、同選手は怒りが収まらない様子のままベンチに座っていた。

 ファーストレグで3点のリードを奪われ、内輪揉めまで見せたバイエルン。奇跡の大逆転を狙うセカンドレグは、12日にバイエルンのホームであるアリアンツ・アレーナで行われる。

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