ドルトムント所属のドイツ代表MFロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、9日に行われるブンデスリーガ第32節でFW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンと対戦する。ドルトムント所属のドイツ代表MFマルコ・ロイスが同試合を欠場する見込みとなった。日本語版クラブ公式サイトが8日に伝えている。
4月28日に行われたDFBポカール準決勝のバイエルン戦で120分にわたって激しく戦ったロイスは、疲労が原因でヘルタ戦欠場の判断が下された模様。クラブを率いるユルゲン・クロップ監督は「負傷の問題ではなく、単に疲労しているからだ」と説明した。なお、同選手は来週の初めには練習に復帰すると伝えられている。
その他、ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(筋線維断裂)、ドイツ代表MFケヴィン・グロスクロイツ(ひざの手術)、コロンビア代表FWアドリアン・ラモス(足首の負傷)、そしてトルコ代表MFヌリ・シャヒン(腱の問題)の4選手も同じくヘルタ戦を欠場する。
一方でドイツ人MFオリヴァー・キルヒと同国代表GKローマン・ヴァイデンフェラーはチーム練習に復帰。クロップ監督は、ヴァンデンフェラーについて「昨日から普通に練習している」と明かした一方で、「だが週末の試合ではミチェル・ランゲラクが引き続きゴールを守る。それで様子を見たい」と語った。
なお、ホッフェンハイムと敵地で1-1と引き分けた2日の試合で負傷したドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーは、出場できるか微妙な状態。クロップ監督は「あれは痛そうだった。だがシュメルツァーは今日から練習に参加できるだろう」とコメントしている。