アウクスブルクに敗れ、うなだれる選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
9日に行われたブンデスリーガ第32節で、バイエルンはアウクスブルクと対戦し、0-1で敗れた。これにより、PK戦の末に敗退した4月28日のDFBポカール準決勝ドルトムント戦を合わせると公式戦4連敗となっている。ドイツ紙『DIE WELT』によると、同クラブの4連敗は24年ぶりとのこと。
アウクスブルク戦では、13分にGKペペ・レイナがエリア内で相手選手を倒し、1発退場。直後のPKはポストに救われるも71分、ラウール・ボバディジャにヒールで決められ、リードを許した。猛攻を仕掛けるバイエルンだったがゴールを奪うには至らず、試合はこのまま0-1で終了している。
今シーズンも早々にリーグ優勝を決めたバイエルンだが、この敗戦で公式戦4連敗。3試合連続で無得点が続いている。
同クラブが最後に公式戦で4連敗をしたのは、今からなんと24年前の1991年10月。この時は1敗目の3日後に、当時監督を務めていたユップ・ハインケス氏を解任したがチームの調子は上向かず、結局リーグ戦を10位で終えている。
不調に悩むバイエルンは、12日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準決勝セカンドレグで、バルセロナと対戦する。ファーストレグを0-3で落としているため、決勝進出にはホームでの大勝が絶対条件となっている。