ドルトムント戦に出場した原口(右) [写真]=City-Press via Getty Images
ブンデスリーガ第32節が9日に行われ、FW原口元気とMF細貝萌が所属するヘルタ・ベルリンは日本代表MF香川真司が所属するドルトムントと対戦し、0-2で敗れた。
ドイツメディア『Sportal.de』が同試合の採点と寸評(最高点1、最低点6)を発表。先発出場し84分までプレーした原口に対しては「3.5」が与えられ、「この日本人選手は少なくとも努力をしており、競り合いに怯まなかっただけでなく、その大部分で勝っていた」と、その孤軍奮闘ぶりを称えている。
続けて「結果として、チーム同様にちぐはぐさが目立ち、攻撃では効果的なプレーがなかった。それでも、たった2本に終わったヘルタのシュートのうち1本は、原口が放ったものだった」と、全体的に低調に終わったチームの中で、原口は一定の評価を得た。