得点を喜ぶ田坂 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ2部の第32節が10日に行なわれ、MF田坂祐介が所属するボーフムはインゴルシュタットと対戦し、3-1で勝利を挙げた。同試合で負傷からの復帰を果たした田坂が13試合ぶりに途中出場を果たし、今シーズン3ゴール目を記録した。
11位のボーフムがホームに首位のインゴルシュタットを迎えた一戦は、32分にルーカス・ヒンターゼーアの得点でインゴルシュタットが先制する。しかし、前半アディショナルタイムにボーフムがPKを獲得すると、ミヒャエル・グレゴリッチがこれをきっちりと決めて同点。72分には途中出場のミカエル・フォルセルが逆転となるゴールを決め、ボーフムがリードを奪った。
77分、トーマス・アイスフェルトに代わって田坂がピッチに送り出される。足首の負傷により、昨年12月のエアツゲビルゲ・アウエ戦以来出場が無かった田坂にとっては13試合ぶりの出場となった。すると83分にヘディングシュートでダメ押しとなる得点を挙げ、今シーズン3ゴール目を記録。このままボーフムが3-1で勝利を収め、順位を9位に上げている。
2015年初出場となった田坂は自身の公式ツイッターを更新し、「今年やっと初出場、そして初得点できました!!」と、まずは出場とゴールの喜びを口にした。
続けて「復帰するまで支えてくれた全ての人に感謝。そして、母の日をゴールで祝えてよかった(^^)」と周囲の人々への感謝を語っている。
次節、ボーフムは敵地でザンクトパウリと対戦する。