ヴォルフスブルク戦に先発出場した香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ブンデスリーガ第33節が17日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、ヴォルフスブルクと対戦し1-2で敗れた。
ドルトムントは、開始1分に先制点を奪われる苦しい展開に。11分にガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがPKを沈めて一時は同点に追いついたが、49分にCKのこぼれ球を押し込まれて勝ち越されてしまう。結局、再び追いつくことは出来ずに、6試合ぶりのリーグ戦黒星を喫している。
地元メディアは、同試合に出場した選手の採点と寸評を発表。各メディアは、先発出場し70分に交代した香川に対して厳し目の評価を付けた。
『Westdeutsche Allgemeine』
採点:5(最高点1、最低点6)
寸評:全く試合に入れず、脅威を与える攻撃に絡むことも殆どなかった。(相手)ボールに対する動きを取ってみても、以前はもっと力強かったはずだ。70分にベンチに下げられたのは至極当然の結果。
『Ruhr Nachrichten』
採点:5
寸評:なし
地元メディア『Westdeutsche Allgemeine』は、香川に対しドイツ代表DFエリック・ドゥルムと並んで最低点の「5」を付けている。一方、チームで最も評価が高かったのはオーストラリア代表GKミチェル・ランゲラクで「2」だった。