優勝を祝うインゴルシュタットの選手達 [写真]=Getty Images
17日、ブンデスリーガ2部の第33節が行われ、首位のインゴルシュタットはホームでライプツィヒと対戦。この試合に2-1と勝利したインゴルシュタットが、クラブ史上初の2部優勝および、初の1部昇格を果たした。
引き分け以上で昇格が決まるインゴルシュタットは、ライプツィヒに先制を許したものの、オーストラリア代表FWマシュー・レッキーのゴールなどで逆転勝利を収め、ホームのファンの前で優勝と昇格を祝うこととなった。
また、試合前3位に位置していたカイザースラウテルンが引き分けたため、この日勝利したMF山田大記の所属するカールスルーエが勝ち点で並び、得失点差で3位に浮上した。なお、山田は筋肉の負傷でこの試合を欠場している。
今節の結果、最終節を残して昇格の可能性があるのは3チームに絞られた。自動昇格となる2位と、入れ替え戦出場となる3位を巡って、勝ち点56の2位ダルムシュタット、同55で並ぶ3位カールスルーエと4位カイザースラウテルンの3チームで争うこととなる。