最終節に先発出場した香川真司(左)[写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、23日に行なわれたブンデスリーガ最終節でブレーメンと対戦し、3-2で勝利を収めた。
ドイツ誌『キッカー』は、この試合で1ゴール2アシストを決めた香川をベストイレブンに選出した。
先発出場した香川は15分、イルカイ・ギュンドアンのパスを受けると、ペナルティエリア内中央に侵入。フリーで左足を振り抜き、先制点を奪った。2分後には、香川のスルーパスからエリア内左に抜け出したピエール・エメリク・オーバメヤンが、右足でゴール右隅に流し込んで追加点。42分には再び香川のアシストからヘンリク・ムヒタリアンがネットを揺らした。
7位で終えたドルトムントは、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得。30日には、ヴォルフスブルクとのDFBポカール決勝を迎える。