ヴォルフスブルクでプレーするペリシッチ [写真]=Getty Images
30日に行われるDFBポカール決勝で、ヴォルフスブルクは日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと対戦する。ヴォルフスブルク所属のクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチが、同試合に向けての思いを語っている。28日、ドイツ誌『キッカー』が伝えた。
2013年1月まで1年半の間ドルトムントに所属していたペリシッチは、現在でも香川らかつての同僚たちと連絡をとっているという。特別な気持ちで臨むことが予想されるが、「誰が相手でも同じさ。このクラブのポカール初優勝を達成したい」と、意識していない様子を見せた。
また、同選手は公式戦ここ5試合で3得点2アシストを記録。本人も「今のパフォーマンスは決して悪くない」と、自身の好調ぶりを認めている。
なお、同誌はペリシッチが決勝戦に先発すると予想した。ドルトムント退団が決定しているユルゲン・クロップ監督の最終戦となるこの試合、ペリシッチの“恩返し”にも注目が集まる。