ヴォルフスブルクのエースとして活躍するドスト [写真]=Getty Images
2014-15シーズンの欧州主要リーグが閉幕し、欧州サッカーは6日に行われるチャンピオンズリーグの決勝を残すのみとなった。そんな中、スポーツデータ供給会社『Opta』では5大リーグにおける今シーズンの決定率についてのデータを公開した。
■欧州5大リーグにおける決定率ランキング
1位 バス・ドスト(ヴォルフスブルク/ドイツ) 41%(16点)
2位 ミロスラフ・クローゼ(ラツィオ/イタリア) 40.6%(13点)
3位 アレクサンドル・ラカゼット(リヨン/フランス) 34.6%(27点)
4位 ジエゴ・コスタ(チェルシー/イングランド) 34.5%(20点)
5位 カルロス・バッカ(セビージャ/スペイン) 33.9%(20点)
6位 アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン) 32.8%(22点)
7位 ジェレミ・メネズ(ミラン/イタリア) 32%(16点)
8位 クリスティアン・ストゥアーニ(エスパニョール/スペイン) 30.8%(12点)
9位 パピス・シセ(ニューカッスル/イングランド) 30.6%(11点)
10位 リオネル・メッシ(バルセロナ/スペイン)29.3%(43点)
これは2014-15シーズンに、5大リーグで10得点以上を記録した選手の「shot conversion(日本でいうところの決定率)」をランキングにしたもの。決定率トップだったのはヴォルフスブルクのバス・ドスト。今シーズン、リーグ戦で48ゴールを記録したレアル・マドリードのクリスティアーノ・ロナウドは以外にもランク外となった。
チーム力や相手チームとの力関係、その選手のスタイル(シュートを積極的に打つタイプか否か)といったこともあり、一概に比較はできないかもしれないが、なかなか興味深いデータといえる。
(記事提供:Qoly)