退団が発表されたファン・デル・ファールト [写真]=Getty Images
ハンブルガーSVは4日、クラブ公式サイトを通じて元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトと元ドイツ代表DFマルセル・ヤンセンが契約満了によりチームを退団することを発表した。
ファン・デル・ファールトは2005年にアヤックスからの移籍でハンブルガーSVに加入すると、地元ファンから「小さな天使」と呼ばれ愛される存在となった。その後2008年にレアル・マドリードへ移籍を果たすが満足のいくシーズンを過ごせず、2010年にトッテナムに移籍すると、再び輝きを取り戻した。そして2年後の2012年にハンブルガーSVに復帰していた。
復帰後はキャプテンとしてチームをけん引。今シーズンはブンデスリーガで24試合に出場し4ゴールを記録している。
ヤンセンはボルシアMGでキャリアをスタートさせると、攻撃的なプレースタイルを武器にチームの主力として活躍。そして2007年にバルセロナやアーセナルなど国外のビッグクラブからオファーを受けるも、最終的にバイエルンに移籍を果たした。その後2008年にハンブルガーSVに加入し、同クラブで7年目を迎えた今シーズンはリーグ戦15試合出場で2ゴールを決めている。