今季限りでバイエルンとの契約が切れるピサーロ [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガにおける外国人選手歴代最多得点記録を持つ、元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロの来シーズンが不透明となっている。
ドイツ紙『ビルト』が報じた内容によると、バイエルンとの契約が今シーズンで切れるピサーロだが、このままミュンヘンに残ることが濃厚とのことで、同選手は「バイエルンは私の人生において大きな存在となった。そして私はミュンヘンという町に残りたい。それはもう決めたことだ」と話しているという。
また、ブンデスリーガだけでなくペルー代表でも一時代を築き上げたピサーロには、同代表監督就任の噂も出ているが、「監督になることに興味はない。あの仕事は非常に多くの時間を必要とする。家族と長い時間離れたくはない」と否定的なコメントをしている。
ピサーロは昨シーズン10得点を決め、見事1年の契約延長を勝ち取ったが、今シーズンは13試合出場0ゴールと、ブンデスリーガでのキャリアで初めて無得点のままシーズンを終えた。