1年ぶりの再会となる乾(左)とフェー監督(右)[写真]=Getty Images
日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは14日、クラブ公式サイトで、アルミン・フェー氏が監督に就任すると発表した。2017年までの2年契約となっている。
フェー氏は2011-2012シーズンに当時2部だったフランクフルトに就任すると1年でブンデスリーガ昇格に導く。その翌年には攻撃的なサッカーを披露し、チームは6位と躍進した。2014年に契約満了をもって同クラブを退団し、今シーズン途中まではシュトゥットガルトの指揮官を務めていた。
フランクフルトは今シーズンのリーグ戦を9位で終えると、トーマス・シャーフ監督の退任を発表。後任監督を探していたが、かつてクラブを率いたフェー氏を招へいすることとなった。
1年ぶりに古巣を率いることが決まったフェー氏は「フランクフルトは私にとって特別なんだ。チームの未来が良いものになるよう全力を尽くすよ」と、喜びと意気込みを語っている。