結婚式当日に追突事故に遭ったフンメルス [写真]=Getty Images
15日に婚約者のケーシー・フィッシャーさんと入籍し、挙式を行ったドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルス。
しかし、晴れの門出を祝う日に、乗った車が後ろから追突される事故に遭っていたことが明らかになった。
ドイツの多数のメディアが伝えたところによると、フンメルスと弟のヨナス(24歳、3部ウンターハヒングでDFとしてプレー)の乗った車が、婚姻の儀式のために役所の戸籍課に向かう道中で、後ろから追突されたという。
運転手によると、乗っていたフンメルスが「おっとっと」と驚いた声を挙げる程度の接触で済んだものの、車の後部はボッコリへこみ、8000ユーロ(約111万円)ほどの被害を受けたという。
ともにミュンヘン育ちということもあり、式は、先日のG7サミットの際に安倍首相も宿泊した市内の高級ホテル、バイエリッシャーホフで行われた。
ドルトムントのファンからはツイッター上で「なんでルール地域でやらないの?」という声も挙がっていたそうだが、この日、フンメルスが蝶ネクタイに黄色を選ぶことでさりげなく見せたクラブ愛だけで十分というもの。
ドイツ代表選手の恋人、夫人の中でも露出が多いケーシーさん、自らを「いくつもの顔を持つマルチタレント。ファッションやトレンドへの絶対的なセンスをTVカメラの前、まばゆいフラッシュの中、そしてコラムニストとして発揮中」と名乗る多才ぶりだが、昨年のワールドカップ・ブラジル大会では大会期間中に『ビルト』紙に連載したビデオコラムををきっかけに、元ドイツ代表主将ミヒャエル・バラック氏の元夫人と女同士の公開バトルを繰り広げたことが話題に。
ドイツサッカー界きっての優良物件をつかまえたことに対するひがみも込みで、フンメルスとの交際によってのし上がったというイメージがついているが、1998年生まれの2人の出会いは、7年前にさかのぼる。
まだフンメルスがバイエルンでプレーしていた頃に、ケーシーさんが“ミス・バイエルンミュンヘン”に選ばれたことがきっかけだったとのことだ。