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内田同僚DFマティプにプレミア移籍が浮上か…ニューカッスルが注視

2015.06.21

移籍の噂が浮上しているマティプ [写真]=DFL via Getty Images

 DF内田篤人の所属するシャルケカメルーン代表DFジョエル・マティプに、ニューカッスル移籍の噂が浮上している。

 20日、ドイツ紙『ビルト』が伝えたところによると、ニューカッスルのスティーヴ・マクラーレン監督がマティプの獲得を望んでおり、2010-11シーズンにヴォルフスブルクを指揮していた時のコネクションを利用して、同選手の適正ポジションや性格、プレミアリーグでプレー可能かどうかなどを調査しているという。

 しかし、これはシャルケのホルスト・ヘルトSDにとっても決して悪い話ではないようだ。

 同紙によれば、マティプと同クラブは2016年まで契約を結んでおり、クラブ側は前倒しでこれを延長することを望んだものの頓挫。そのため自由契約で手放すよりは、移籍金が手に入る今夏のうちに売却したいと考えている模様。さらにニューカッスルは1400万ユーロ(約19億6000万円)の違約金を支払う準備があるという。

 また同紙は、「これがうまくいけば、マインツのU-21ドイツ代表MFヨハネス・ガイス獲得の資金も確保できる」と記している。

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