昨年夏からシャルケに所属するMFサム [写真]=ullstein bild via Getty Images
日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは7日、ドイツ人MFシドニー・サムのフランクフルトへの移籍が不成立になったと、クラブ公式サイトで発表した。
シャルケは、日本代表のMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと、サムの移籍で交渉を行っていたが、メディカルチェックで問題が発覚。「同選手の腎臓値の増加と血尿が確認された」と発表されている。
現在27歳のサムは昨年夏にレヴァークーゼンからシャルケに加入したが、ブンデスリーガで11試合に出場しノーゴール。5月にはMFケヴィン・プリンス・ボアテングとともに契約解除を言い渡されていた。
なお、今後は、問題の原因解明のため、シャルケで詳しい検査が行われる。