ケルンへ移籍したビッテンコート [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは14日、同MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーからU-21ドイツ代表MFレオナルド・ビッテンコートを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。契約期間は2019年6月30日までの4年間となる。
移籍に際してビッテンコートは「ケルンが昨シーズンのブンデスリーガで見せた戦いぶりはとても印象的だった。クラブとはしっかりと話し合ったことで楽天的になれたし、ここで成長できると感じた。ペーター・シュテーガー監督とヨルク・シュマトケGM(ゼネラルマネジャー)は一貫していて、このクラブが安定して成功をおさめるための明確なプランを持っている。僕らは上手くできると確信しているよ」と入団の喜びを語った。
現在21歳のビッテンコートはエネルギー・コットブスの下部組織出身で、2010年にブンデスリーガ2部リーグでのデビューを果たす。2012-13シーズンからドルトムントへ移籍したが出場機会は多くなく、2013年6月にハノーファーへ移籍していた。昨シーズンはブンデスリーガで26試合に出場して1ゴールを記録した。