ハンブルガーSVに所属するディアス [写真]=Getty Images
日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVのチリ代表MFマルセロ・ディアスが、母国で強盗被害に遭った模様だ。19日、ドイツ誌『ビルト』など複数メディアが伝えている。
報道によるとディアス夫妻は、チリの首都サンティアゴ郊外ラ・フロリダ地区に住んでいる夫人の両親を訪問。そして、その場を去ろうと家の外に出た際、突然2人組の男が車から降り、ディアス夫妻に襲いかかってきたという。
ただし犯人は武器を所持していなかったようで、同選手は応戦し、殴り合いに発展。しかし、その隙にディアス夫妻が持っていたカバンが犯人の手に渡ってしまい、義父が威嚇射撃を2発放ったところで、2人組は逃走したそうだ。
カバンの中にはパスポートや書類などが入っていたため、同選手は犯人グループに対しそれらを返却するよう自身のツイッターで呼びかけている。また、事件を知ったハンブルガーSVもクラブ公式ツイッターを更新。ディアスに「早くパスポートが見つかり、君ができるだけ早くここに戻ってこられることを願っている」とメッセージを送った。