バイエルンの名誉会長を務めるベッケンバウアー氏 [写真]=ChinaFotoPress via Getty Images
バイエルンの名誉会長を務めるフランツ・ベッケンバウアー氏が、同クラブに所属するドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの移籍報道についてコメントしている。ドイツ誌『キッカー』が19日に伝えた。
2013年夏にバイエルンへ加入したゲッツェは、昨シーズンのブンデスリーガで32試合に出場し、9得点を挙げている。リーグ戦の出場時間はチームで5番目だが、ドイツ紙『ビルト』によるとクラブからの評価に不満を抱えているようで、退団を考えているという。
これについてベッケンバウアー氏は、「バイエルンに残ると思う」と自身の考えを明かし、「彼は乗り越える必要がある。どこに行ったってこのような状況に直面することはあり得るんだ。ギブアップしてしまうのは、彼ができることの中で最悪だ」と、助言を送った。
なおゲッツェ獲得に関しては、ユヴェントス、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・Uが興味を示していると、これまでに各メディアが報じている。