ドルトムントでプレーする香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、21日にスイス・スーパーリーグのFCルツェルンとプレシーズンマッチを行う。
プレシーズン始動から3週間が経過した。トーマス・トゥヘル監督が指揮官に就任したドルトムントは、7日に川崎フロンターレと、9日にマレーシアのジョホールバル・サザン・タイガースと親善試合を行い、2連勝でアジアツアーを終えた。17日に行われたボーフムとのプレシーズンマッチでは敗戦を喫したが、チームは調子を上げているという。
ドルトムントは19日からスイス東部のバート・ラガーツで合宿を開始。21日にはルツェルンとのプレシーズンマッチに臨むが、20日付のアメリカメディア『Bleacher Report』はトゥヘル監督が香川をチームのキープレーヤーとして期待していると報じた。
トゥヘル監督はプレシーズンの間、一貫して香川をトップ下で起用している。チームは1トップや2トップの戦術も試しているが、香川はポジション変更を強いられていない。同監督の下で調子を上げ、かつての輝きを取り戻しつつある香川はルツェルン戦でも先発出場することが見込まれている。
ドルトムントは21日にルツェルンと、25日にはユヴェントスとプレシーズンマッチを行う。