ルツェルン戦に先発出場した香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
21日、日本代表MF香川真司とMF丸岡満の所属するドルトムントがスイス・スーパーリーグのFCルツェルンと親善試合を行った。
ドルトムントは香川を先発させて試合に臨むと、前半は同選手が躍動する。
10分、ショートカウンターの形でボールを受けた香川が、中央でフリーとなったマルコ・ロイスにパスを送ると、ロイスは冷静に相手GKの頭上を抜き、チームに先制点をもたらした。
22分には香川がまたも得点を演出する。エリア内でロイスのスルーパスを受けると、厳しい体勢からクロスボールを供給。これにケヴィン・カンプルがダイビングヘッドで合わせ、ゴールへ叩き込んでいる。
前半はこのまま2点差で終了し、2アシストを記録した香川はここでピッチを後にしている。ドルトムントは8人を入れ替えて後半に臨んだ。
後半開始直後の51分、マッツ・フンメルスがペナルティアーク付近から右足でボレーシュート。ボールは強烈にネットへ突き刺さり、ドルトムントがリードを3点に広げると、69分にはモリッツ・ライトナーが更に追加点を挙げた。
直後の70分にはルツェルンが1点を返すも、試合は1-4で終了。3点差での勝利を収めたドルトムントは25日、ユヴェントスとの親善試合に臨む。
【得点者】
0-1 10分 マルコ・ロイス(ドルトムント)
0-2 22分 ケヴィン・カンプル(ドルトムント)
0-3 51分 マッツ・フンメルス(ドルトムント)
0-4 69分 モリッツ・ライトナー(ドルトムント)
1-4 70分 フラン・キルジャク(FCルツェルン)