ホッフェンハイムに加入したクラニー [写真]=Getty Images
ホッフェンハイムは24日、ディナモ・モスクワから元ドイツ代表FWケヴィン・クラニーを獲得したことをクラブ公式HP上で発表した。フリートランスファーでの加入で、契約期間は1年間となる。
2010年以来のブンデスリーガ復帰となるクラニーは「ロシアで5年を過ごし、ブンデスリーガで再び自分自身の実力を証明するためにとてもモチベーションは高いよ。ホッフェンハイムには高い評価を受ける若手選手が多くいるね」とコメントしている。
現在33歳のクラニーはリオ・デ・ジャネイロ出身で、14歳から父親の故郷であるドイツへ移住した。1997年にシュトゥットガルトの下部組織へ入団すると、2001年にトップデビューを果たす。2005年にシャルケへ移籍すると、3シーズン連続でクラブのトップスコアラーになるなど活躍を遂げた。シャルケとの契約満了を迎えた2010年夏にディナモ・モスクワへ移籍。昨シーズンのリーグ戦では24試合に出場し、10ゴールをマークしていた。