25日のユヴェントス戦に出場したシュメルツァー [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
2014-15シーズンのセリエAを2位で終えたローマが、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表DFマルセル・シュメルツァー獲得に興味を持っていたことが分かった。
しかしドイツ紙『ビルト』が報じたところによると、ドルトムントの守備的なサイドポジションにおける人員は過剰というほどではなく、またポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクも負傷が多いため、同クラブのミヒャエル・ツォルク強化部長はローマからの問い合わせに断りを入れたという。
また、地元紙『デア・ヴェステン』とのインタビューでこの件について質問された同選手は「その記事は読んだし、他の人からも聞いたよ。それ以上は言えないかな」とだけ答えている。
そして30日には、今シーズン最初の公式戦であるヨーロッパリーグ予選3回戦ファーストレグが行われるが、対戦相手のヴォルフスベルガーACについて、シュメルツァーは以下のようにコメントした。
「正直なところ、どこが相手だろうが関係ない。僕らの目標は、まずグループリーグに到達することだ。もちろんベラルーシに行くよりも、オーストリアに行くほうがだいぶ楽だとは思うけどね」