ハノーファーに所属するシュミーデバッハ [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF清武弘嗣と同DF酒井宏樹が所属するハノーファーのMFマヌエル・シュミーデバッハが、チームから罰金を科された。3日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ハノーファーは1日、本拠地でシーズン・オープニングセレモニーを開き、サンダーランドを迎えてテストマッチを行った。同紙によると、その後チームでハノーファー市内にあるマシュ湖のお祭りを訪問し、近くのレストラン『アレスト』で食事を摂ったという。そしてその翌日、シュミーデバッハは練習に約1時間遅刻。規則に従い500ユーロ(約6万8000円)の罰金を支払うことになったそうだ。
しかし同紙が記事の冒頭で「また目覚ましが壊れたのか?」と記しているように、シュミーデバッハの遅刻は今回で3度目だという。2010年、クラブ全員で南アフリカ・ワールドカップをTV観戦する予定だったが、これに来なかったため500ユーロ。さらに2012年にはホームでのフライブルク戦前に遅刻し、こちらは2000ユーロ(約27万2000円)を科された。
『ビルト』の取材に対しミヒャエル・フロンツェック監督は「その通りだ。マヌ(シュミーデバッハ)は遅刻したよ。しかし彼は罰を受け、もう全ては片付いたことだ」とコメントしている。