山田のカールスルーエが独杯初戦敗退…他の日本人所属クラブは勝利

 8日、DFBポカール1回戦が各地で行われた。

 日本代表MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは、ブレーマーと対戦した。両日本人選手が揃って先発すると、52分にはシュートのこぼれ球に反応した乾が味方の得点を演出。同選手は62分に途中交代でピッチを後にするも、フランクフルトは3-0の勝利を収めた。なお、長谷部はフル出場している。

 SVメッペンと対戦したケルンは、FW大迫勇也を先発起用すると、新加入FWアントニー・モデストのハットトリックなどで4-0と快勝した。フル出場した大迫は79分に3点目をアシストしたものの、MF長澤和輝はベンチ外となった。

 また、シャルケはデュイスブルクに5-0で勝利したが、ひざの手術を受けた日本代表DF内田篤人は欠場している。

 一方、MF山田大記の所属するカールスルーエとロイトリンゲン・フースバルの対戦では、山田をトップ下で先発させたカールスルーエが3人の退場者を出して3度のPKを献上し、1-3で敗れて大会から姿を消している。

 なお、MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムント、MF武藤嘉紀が所属するマインツ、DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファー、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVは9日に登場。10日は、MF細貝萌とFW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと、FW宮市亮の所属するザンクトパウリ(ブンデスリーガ2部)が同1回戦に臨む。

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