銃撃を受けたヘルタのチームバス(画像はヘルタの公式ツイッター:@HerthaBSC)
MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは9日、チームバスが銃撃の被害に遭ったとクラブ公式サイトで明かした。
ヘルタ・ベルリンは、10日に行われるDFBポカール1回戦でアルミニア・ビーレフェルトと対戦する。事件は9日にチームバスがホテルからビーレフェルト市内の中央駅に選手たちを迎えに行く際に起きた。バスが走行している際に、バイクに乗った何者かが中指だけを立てるジェスチャーを運転手に向けながら追い越すと、振り向きざまにバスに向かって銃を発砲したという。
幸い、事件が遭った時には、選手たちやスタッフは同乗しておらず、運転手にもけがはなかったと発表されており、警察も現在調査中だという。
クラブのCEO(最高経営責任者)であるミヒャエル・プレーツ氏は、「私たちは深くショックを受けています。犯人が捕まることを祈っています。幸運なことに私たちのバスドライバーは激しく驚いただけでした(けがはなし)」とコメントした。
また、同クラブは公式ツイッター(@HerthaBSC)で、弾痕のあるバスのフロントガラスの写真とともに、「信じられない!カップ戦の道中にバスが銃撃されました。幸いにもけが人はいません!」とツイートしている。