武藤は後半途中からの出場、これがドイツでの公式戦初出場となった [写真]=ムツ カワモリ
ヨーロッパでの公式戦デビューを飾った日本代表FW武藤嘉紀が、「この中でしっかりと結果を出していきたい」と決意を新たにした。
9日に行われたDFBポカール1回戦で、マインツはエネルギー・コットブス(3部リーグ)と対戦し、3-0で勝利を収めた。
ベンチスタートとなった武藤は70分、ドイツ人FWフロリアン・ニーデーレヒナーに代わってピッチに立つ。90分には、右サイドからの折り返しを右足で合わせたが、シュートは枠を捉えられなかった。
武藤は試合後、クラブ公式フェイスブックにコメントを寄せている。
「途中出場でしたが、非常にドイツの雰囲気を感じることができました」と笑顔を浮かべると同時に、「結果を出していきたい」と力を込めた。
ブンデスリーガは15日に開幕を迎える。武藤は「最高のプレーができるように準備していきたいと思います。応援よろしくお願いします」と呼びかけた。マインツは開幕戦で、1部初挑戦のインゴルシュタットと対戦する。