開幕戦で2得点のミュラー、4連覇へ向け「力を緩めることはない」

　バイエルンは14日に行われたブンデスリーガ開幕戦で、ハンブルガーSVと対戦し5－0で勝利した。クラブ公式サイトが試合後の監督と選手のコメントを伝えている。

　ジョゼップ・グアルディオラ監督は、「ハンブルガーが6バックだったから、前半は難しかった。我々はハーフタイムに少し変えることで、状況が改善した」と前半は苦労したと話した。また、「私はダグラス・コスタとアルトゥーロ・ビダルのデビューを嬉しく思う。彼らはクオリティと経験があり、バイエルンに多くのことをもたらすだろう」と新加入選手に賛辞を送った。

　後半に2得点を挙げたドイツ代表MFトーマス・ミュラーは、「素晴らしいチームパフォーマンスだったよ。ここ数年我々は成功を収めているが、いまだに貪欲であることを再び示せた。3－0になっても力を緩めることはない。これからもこのメンタリティを持ち続けたい」とコメント。

　1ゴール1アシストで2得点に絡んだポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは、「リーグ初戦に勝った、このことが何より重要だ。前半はあまり良くなかったが、2－0になってからはより多くのゴールが取れるのが明らかだった。簡単なことではないが、我々は我慢強くいなければならない」と初戦の勝利にホッとした様子だった。

　バイエルンは22日に行われる次節でホッフェンハイムと敵地で対戦する。