『Sport Bild Awards』に出席したデ・ブライネ [写真]=Bongarts/Getty Images
ヴォルフスブルクに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが17日、ハンブルクで行なわれた『Sport Bild Awards』に出席し、インタビューでヴォルフスブルク残留を明言した。イギリス紙『ガーディアン』が17日に伝えている。
デ・ブライネには、以前からマンチェスター・Cが獲得に動いていると噂されており、4000万ポンド(約77億4000万円)の移籍金に加え700万ポンド(約13億5000万円)のボーナスで再度オファーを出したと報じられていた。
インタビューで「ヴォルフスブルクに残るのか」と問われたデ・ブライネは、「ロッカールームの雰囲気がフレンドリーなんだ」と答えたが、さらに追及され、「今シーズン、僕は間違いなくヴォルフスブルクでプレーをする」と明言した。
デ・ブライネの残留宣言でマンチェスター・Cの望みは消えたかと思われたが、同選手の代理人を務めるパトリック・デ・コスター氏はインタビュアーが誘導尋問をしたと責めている。
「この件について、私は怒りを感じている。このイベントには尊敬の念があるから、ケヴィンは出席をした。今移籍市場でケヴィンの将来がどうなるかは決まっていない」
「ヴォルフスブルクが移籍に合意したのか、我々は未だに分かっていない」と続けたが、「ケヴィンはヴォルフスブルクの選手だし、このクラブでプレーをすることに集中している。彼はヴォルフスブルクで満足している」と付け加えた。