レヴァークーゼン戦に先発出場した酒井宏樹(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第2節が22日に行われ、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹が所属するハノーファーとレヴァークーゼンが対戦した。酒井は右SBで今シーズン初の先発出場、清武は負傷の影響でベンチ外だった。
ハノーファーは開幕戦で昇格組のダルムシュタットと対戦し、2-2のドローに終わった。ホームでの初戦でシーズン初勝利を目指す。一方、レヴァークーゼンは開幕戦でホッフェンハイムに勝利を収めたが、18日に行われたヨーロッパリーグ予選プレーオフのファーストレグではラツィオに0-1で敗れている。しっかりと勝ち点3を奪い、勢いに乗りたいところだ。
試合は序盤からレヴァークーゼンが試合を支配する。17分にペナルティエリア手前やや左でFKを獲得すると、キッカーのハカン・チャルハノールが直接ゴール左上に決めて先制に成功した。
その後もチャルハノールを中心にレヴァークーゼンがチャンスを作ったが、GKロン・ロベルト・ツィーラーが好セーブでなんとか追加点を許さない。
ハノーファーが1点のリードを許して迎えた83分には、酒井がミドルシュートを放ったが、得点には至らず。このまま1-0でレヴァークーゼンがハノーファーを下して連勝を飾った。なお、酒井はフル出場を果たしている。
次節、ハノーファーはFW武藤嘉紀が所属するマインツと、レヴァークーゼンはバイエルンとそれぞれ敵地で対戦する。
【スコア】
ハノーファー 0-1 レヴァークーゼン
【得点者】
0-1 17分 ハカン・チャルハノール(レヴァークーゼン)