同点ゴールを喜ぶラソッガ(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第2節が22日に行われ、DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVとシュトゥットガルトが対戦した。酒井はベンチスタートとなった。
バイエルンとの開幕戦で大敗を喫したシュトゥットガルトは、ホーム開幕戦で今シーズン初勝利を目指す。酒井にとっては古巣シュトゥットガルトと早速対戦することとなった。一方のシュトゥットガルトも開幕戦でケルンに敗れたため、2戦目で初白星を目指す。
試合は24分にシュトゥットガルトのダニエル・ギンチェクが先制ゴールを奪った。10分後の34分にハンブルガーSVのイヴォ・イリチェヴィッチが同点ゴールを決めたが、42分にギンチェクがこの日2点目を奪い、2-1でシュトゥットガルトがリードして前半終了を迎えた。
後半もシュトゥットガルトがリードを保ったまま終盤に入り、このまま試合終了かと思われたが、84分に途中出場のピエール・ミシェル・ラソッガがゴールを決めてハンブルガーSVが再び同点に追いつく。続く89分にヨアン・ジュルーが勝ち越しゴールを奪い、3-2で逆転勝利を収めた。なお、酒井には出場機会が訪れなかった。
次節、ハンブルガーSVは敵地でFW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと、シュトゥットガルトはホームでMF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトと対戦する。
【得点者】
0-1 24分 ダニエル・ギンチェク(シュトゥットガルト)
1-1 34分 イヴォ・イリチェヴィッチ(ハンブルガーSV)
1-2 42分 ダニエル・ギンチェク(シュトゥットガルト)
2-2 84分 ピエール・ミシェル・ラソッガ(ハンブルガーSV)
3-2 89分 ヨアン・ジュルー(ハンブルガーSV)