マインツを率いるマーティン・シュミット監督が、ブンデスリーガ第2節のボルシアMG戦で初めて先発出場した日本代表FW武藤嘉紀を、昨シーズンまで所属した日本代表FW岡崎慎司に例えて評価した。25日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、武藤の同試合での走行距離は12.4キロメートル。マインツは全選手の総走行距離でボルシアMGよりも7キロメートル上回り、勝利の要因になったと伝えている。これに対してシュミット監督は、「彼はまるで(岡崎)シンジのようだったね」と今夏レスターに移籍した岡崎に例えた。
また、武藤は「僕は上手くプレーできたと思います。僕たちはよく動いたし、勝つことができた。これが最も重要なことで、とても嬉しいです」とコメントしている。