ドルトムントに所属するブワシュチコフスキ [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキに移籍の噂が立っている。25日、ドイツ誌『ビルト』が伝えた。
同紙によると、ユルゲン・クロップ前監督の後を継いだトーマス・トゥヘル新監督の下でブワシュチコフスキはほとんど出場機会を得られておらず、ポーランド代表メンバーとして来年の欧州選手権に出場するためにも、移籍する可能性が高いという。
移籍先の筆頭に挙げられているのは、この夏のマーケットで日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVから、オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトと元ドイツ代表DFハイコー・ヴェスターマンを獲得したスペインのベティス。しかし『ビルト』は、ブワシュチコフスキが同クラブへ移籍することについて、「ドルトムントとの契約は2018年まで残っている(移籍金がかかる)。しかも年俸はおおよそ250万ユーロ(約3億4000万円)」と、金銭的な障害が残っているとも記しており、レンタル移籍の可能性が高いのではないかと報じている。