得点を喜ぶ武藤嘉紀(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が29日に行われ、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツは同DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーと対戦し、3-0で大勝を収めた。武藤は同試合でブンデスリーガ初ゴールを含む2得点を挙げ、チームを勝利に導いている。ブンデスリーガ公式HPが、武藤をマン・オブ・ザ・マッチに選出した。
0-0で迎えた15分、武藤はエリア内で斜めに動き出し、ハイロからスルーパスを引き出すと、左足でゴール右に流し込んだ。続く29分には、左CKのクロスをシュテファン・ベルが折り返し、ゴール前でフリー担っていた武藤が頭で押し込み、この試合2点目を奪った。
同サイトは2ゴールを挙げた武藤について「出場3試合目にして、ブンデスリーガの歴代日本人選手の中で最速記録で2得点を挙げた。また、マインツが放った18本のシュートのうち、6本に絡んでいる(4本は自らのシュート2本はお膳立て)。また、最もタックルを行い(31回)、マインツの中で最もスプリントした(28回)」とMOM選出の理由を説明している。