バイエルンは、29日に行われたブンデスリーガ第3節でレヴァークーゼンと対戦し、3-0で勝利した。同試合で先発出場したドイツ代表MFトーマス・ミュラーがブンデスリーガ200試合出場を達成した。同リーグ公式サイトが伝えている。
ミュラーは26分にブラジル代表DFダグラス・コスタのクロスを押しこみ先制点を決めると、60分にもPKで追加点を挙げて、この日2得点を獲得。開幕3試合連続ゴールで自身のリーグ200試合出場達成を飾った。
現在25歳のミュラーは、バイエルンの下部組織出身で、2008年8月15日に行なわれたハンブルガーSV戦でブンデスデビュー。それ以来、200試合に出場し76ゴールを記録している。その内、53ゴールを右足、11ゴールを左足で獲得。ヘディングで9ゴールを挙げた他、胸など体で押し込み3ゴールを決めている。
同選手はこれまで、試合で合計約1225キロの走行距離を記録(参考までに、バイエルンの本拠地からバルセロナの本拠地まで直線距離で約1100キロ)。イエローカードは10枚受けているが、レッドカードを提示された経験はない。また、出場した試合でバイエルンは142勝33分25敗の成績を残している。
バイエルンは次節、9月12日にホームでアウクスブルクと対戦する。