復帰戦でいきなりハットトリックを達成したマイアー(右)[写真]=Bongarts/Getty Images
4月にひざの手術を受け、12日のブンデスリーガ第4節で約5カ月ぶりの公式戦復帰を果たした、日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトのFWアレクサンダー・マイアーにドイツ代表待望論が巻き起こっている。
ドイツ紙『ビルト』によると、マイアーが復帰後の初戦でいきなり3得点を決めたことを受け、同紙はオンライン上で読者アンケートを実施。約4万のユーザーがこれに参加し、78パーセントが「アレックス(マイアー)はヨアヒム・レーヴ監督からチャンスをもらうのに値する」と、回答したという。
しかし『ビルト』によれば、これも当然のことだという。マイアーは最近の3シーズンで19ゴール、8ゴール、16ゴールと確固たる結果を残しており、今シーズンも早速3ゴールをマーク。2012-13シーズンからの通算得点では、ドイツ代表エースFWトーマス・ミュラーと肩を並べるほどの結果を残している。
だが、周囲が騒ぐ一方で、マイアー本人は自らの状況を冷静に見ている。
「1試合に出て、3点を取った。それだけだ。すべては正しく評価されていると思う。これまで僕は一度もドイツ代表に選ばれたことがない。だから今でも、それ(自分がドイツ代表に招集されること)は非現実的だと思うけどね」
By サッカーキング編集部
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